ご挨拶

会長 高橋 玲比古

平成29年6月1日
一般社団法人 神戸市第二次救急病院協議会
会長 高橋 玲比古

 会を代表してご挨拶申し上げます。神戸市第二次救急病院協議会は厚生省令に定める救急告示病院で、二次救急輪番制に参画する病院により組織された一般社団法人であります。救急は患者様の重症度により初期、二次、三次と分けられています。初期救急は入院や手術を伴わない外傷・疾病を扱い、おもに市内3ヶ所の神戸市医師会急病診療所、神戸こども初期急病センターがあたります。二次救急は入院や手術が必要となるような状態の患者様に対応し、二次救急輪番参加病院が担当しています。さらに三次救急においては二次救急まででは対応できない重篤な疾患や多発外傷に対する医療であり、神戸市立医療センター中央市民病院、神戸大学医学部附属病院、兵庫県災害医療センターが担当しています。
 神戸市第二次救急病院協議会には、現在48病院が参加しています。参加病院には50床程度の小規模病院から300床以上の病院まであります。診療科も単科病院から多くの診療科をもつ総合病院まで様々です。これらの病院が、それぞれの規模、専門科目を活かして効率よく救急に対応できるように調整するのが当協議会の役割です。神戸市の二次救急輪番における救急科目には外科、内科の基本科目と循環器内科、脳神経外科、整形外科、消化器外科、小児科の専門科目があります。外科、内科については毎日市内10病院が担当します。また専門科目については1つ以上の病院が担当しており 最大20病院が夜間、休日の救急診療に対応しています。この情報は市民の方には新聞(小児科除く)を通じて、また救急隊、そしてそれぞれの病院にはコンピューターネットワークを通じてリアルタイムに届けております。また救急当番以外の病院も、いざという場合に対応可能な診療科目を登録しており、当番病院の救急業務を補完することが可能となっています。
 神戸市第二次救急病院協議会に所属する病院に救急車で病院に搬送される患者様は年間約4万人です。そして診察後に入院が必要と判断された患者様はそのうちの半分、約2万人です。診察の結果三次救急に転送になる方もおられます。また救急車を利用せずに来院される患者様が約7万人おられます。この患者様は軽症の方も多いのですが、それでもなかには入院が必要になる患者様もおられます。その数は全体の15%にあたる1万人にのぼります。また神戸市周辺の市町村からの患者さまも受け入れておりその数は全体で1万人、うち4000人が救急車で市外から搬入されております。このように二次救急病院は救急患者のトリアージ機能の役割(初期及び三次救急)も果たしており、その守備範囲は幅広く、また対象地域も神戸市内にとどまらず周辺の市町に及び地域も幅広いのが現状です。
 神戸市第二次救急病院協議会では、循環器内科、脳神経外科領域において専門部会を設け、年一回、神戸市消防局も参加して研究会を開催しております。救急診療に関すること、救急隊の取り組み、あるいは病院間の連携などについての研究成果を発表し、また外部から専門家を招いて特別講演を企画したりして、当該の領域における救急医療のレベルアップに努めております。
 救急医療は申すまでもなく、地域社会を支えるセーフティーネットの一つです。夜間や休日、質の高い治療を適切な医療機関で適切な時間に提供する仕組みづくりを行うことを通して、神戸市における安心で安全なまちづくりに貢献することが神戸市第二次救急病院協議会の使命です。
 皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
 今後共なにとぞよろしくお願い申し上げます。

役員名簿

一般社団法人神戸市第二次救急病院協議会 役員名簿

市民向けに神戸市第二次救急病院協議会「救急医療情報システム」情報を提供

救急医療情報システムPC版一般向け

市民向けに神戸市第二次救急病院協議会「救急医療情報システム」情報を提供(お手持ちの携帯メールアドレスを書込めば携帯へ携帯用アドレスを送信します。)

救急医療情報システム携帯版一般向け

救急隊向けに神戸市第二次救急病院協議会「救急医療情報システム」情報を提供

救急医療情報システムPC版救急隊向け
このページの先頭へ戻る